福島県の代表として参加してきました。
皆さんこんにちは。
富士エンジニアリング株式会社の椎根です。
本日は、東京 ホテルアジュール竹芝にて、一般社団法人日本冷凍空調設備工業連合会主催の「銅管フレア加工 ロウ付技術 講師講習会」に福島県代表として参加しております。
エアコンや冷凍機には、フロンガスを使用しています。
フロンガスが大気に漏れ出しますと、CO2の1500倍から5000倍の温暖化になります。
例えば、家庭用のエアコンですと、1kg程度のフロンガスが封入されていますので、フロンガスが漏洩すると、CO2換算で1.5t程度のCO2を排出した事と同じになります。
今回受けている「銅管フレア加工 ロウ付技術 講師講習会」は、
エアコン等で使う銅管を適切に溶接する技術。
そして、フレアナットというナットにて、銅管と配管、もしくは機器を正しく繋ぐ技術。
これらを受講生に教える講習会となっております。
プロがプロに教える講習のため、キチンと学んで参ります。
この取り組みにより、空調機から漏洩するフロンガスを少しでも減らす。
その事により、地球への温暖化の負担を減らし、お客さまには、経済的な負担を減らす事になります。
北は北海道から下は沖縄まで、各県の代表の空調、冷凍屋さんが集まっておりますので、講師の勉強はもちろん、最新の機器の情報交換や、業界の動向、道具に至るまで、専門業者ならではの、現場の生きた情報交換が行われました。
福島県では、2月14日に会津のテクノアカデミーで講習が行われます。
空調業者の皆様、是非とも参加の方よろしくお願いします。
空調技術の向上と、お客さまとの信頼に繋がります。
我が社の理念でもあります、「人と地球の共栄」に少しだけ近づけた様な一日でした。
ではまた。